要約


世の中で結果を出している人や夢を叶えている人の共通点は、自分をよく知っているということである。彼らは自分自身を取材するかのように日々の経験をデータのように貯めていて、それを自分の今と未来に最大限活用しているからこそ、他の人にはなしえないことができる。そのため、本書では、筆者の経験をもとに、自分のデータの取るためのさまざまな方法を紹介する。

要点


<aside> 1️⃣ 自分に取材する

</aside>

・有名人は取材の機会が多く、自身に関して客観的な把握ができているが、一般人であれば他者に取材される機会はほとんどないため、自分との会話自分への取材が重要になってくる。

・具体的な方法として、日記や手帳を書く習慣を持つ人は自分への取材ができている。

<aside> 2️⃣ 1日の終わりにその日の復習の時間を持つ

</aside>

・日記を書いて終わるのではなく、「見返す」という作業を入れる。

・なんでもメモする習慣をつける。

<aside> 3️⃣ やりたいことを貯めておく

</aside>

・取材結果をもとに、自分のやりたいことや叶えたい夢をためておく。

・やりたいことや夢は些細なことでいい(例えば食べたいものや行きたいところなど)ので、とにかくスマホやノートにメモする。

・人は自分が興味を持ったことや夢すら忘れてしまう生き物である。夢をためておくことで、日々夢を叶えながら生きていることに気づくことができるし、幸せを実感できるようになる。

・叶わない夢にばかり目を向けていると心は常に満たされないが、叶えた夢やその軌跡を振り返る時間を持つことで、自分を満足させながら生きていくことができる。